2006年 03月 09日
男の友情
男の友情
梅の花が咲き始めていました。 梅の花にワカバグモ。
きれいな若葉色のこのクモはクモの巣をはらずに獲物を待ちます。
クモの巣をはらないというのはいいですね。
クモは益虫らしいですが、クモの巣はいただけない。
暖かくなると家の周りの(中も)クモの巣払いがやっかいです。
日曜の午後、だいぶ暖かくなってきたので、冬服もちょっと整理しとこうかな、と息子の部屋のクローゼットをのぞくと、奥の方に見知らぬ黒いジャンバーがかかっていました。
夕方、息子と娘を呼んでそのジャンバーを見せました。
「だれか遊びに来た子が忘れたのかな~ 知らない?」「知らない」
娘の友だちはまだ必ずママのお迎えがあるので、コートやジャンバーを忘れて帰ることはないでしょう。それにちょっと大きすぎる。
かといって、息子には小さいな~
おかしいな~と首をかしげていると、息子が、
「ちょっと前に床に落ちとったから、何も考えずにハンガーにかけてつるしといたけど、誰のかは知らない」
・・・おかしい。と思いつつその夜はそのままになりました。
9時過ぎにベッドに入った子どもたち。
深夜11時も過ぎた頃、息子がリビングに降りてきて、
「なんか、このあたり(胃)が気持ち悪くて全然眠れない」
吐き気はないが気持ち悪い、と。
風邪か、お腹がすきすぎてるのかも...それとも、学校で嫌なことがあったんじゃない...
結局よくわからないまま、寝かせました。
次の月曜日、娘のバレエから帰宅後、息子にもう1度あのジャンバーのことを聞きました。
「僕は知らない!床に落ちてたからかけただけ!」
あなたね~ なんで、見知らぬジャンバーが自分の部屋の床に落ちてるの?
その上、自分のコートでさえハンガーになんかつるさない君が、どうして知らないジャンバーを無意識にクローゼットの奥の奥に片付けるの~~~?
理詰めで攻めても知らぬ存ぜぬ。
頭をよぎるのは、いじめや嫌がらせ、誰かのジャンバーを持ち帰ったのか、何かよくないことをしでかしてるんじゃないか。
そして、最後の手段は泣き落としとカマかけ。
「よそ様のものをずっと持ってるわけにはいかない。明日、お母さんはこれを持って学校でみんなひとりひとりに聞いてみる。あたなが隠し事をしてることはわかってるけど、話してくれないなら自分で持ち主を探して返す」
ポツリと息子。「Nくんのかも...」
4年生になった頃から、月曜日は息子が帰宅する前に娘のバレエに出掛けるようになり、親の留守中にひとりどこかへ出掛けたり、自宅で子どもだけで遊んでいて何かあったら責任も持てないし、心配なので月曜日は我慢してね、という約束になっていたのです。
だいぶ前の月曜日に、Nくんと約束をして、下校後Nくんが遊びにきたみたいです。
それで、ジャンバーを忘れて帰った、といのが事の顛末のようです。
Nくんのママに聞くと、Nくんも「○○○んちに遊びにいくけど、このことは○○○のお母さんには内緒ね。」と念を押されていたので、ジャンバーを忘れて来てることは知っていたけど、言わなかったんだそうです。
男の友情は尊重してやろう、ということで。
Nくん、ジャンバー長いこと預かってしまっててごめんね。寒かったでしょうね。
もう、暖かくなっちゃたよ~~
男の子はなんだかかわいいですね(#^.^#)
男の友情、いいですね~
パパはだませても、ママのお腹に入ってた君にはこの母はだませません。ふふ。
うそを言っても無駄なのだよ~ はっはっは!
きれいな若葉色のこのクモはクモの巣をはらずに獲物を待ちます。
クモの巣をはらないというのはいいですね。
クモは益虫らしいですが、クモの巣はいただけない。
暖かくなると家の周りの(中も)クモの巣払いがやっかいです。
日曜の午後、だいぶ暖かくなってきたので、冬服もちょっと整理しとこうかな、と息子の部屋のクローゼットをのぞくと、奥の方に見知らぬ黒いジャンバーがかかっていました。
夕方、息子と娘を呼んでそのジャンバーを見せました。
「だれか遊びに来た子が忘れたのかな~ 知らない?」「知らない」
娘の友だちはまだ必ずママのお迎えがあるので、コートやジャンバーを忘れて帰ることはないでしょう。それにちょっと大きすぎる。
かといって、息子には小さいな~
おかしいな~と首をかしげていると、息子が、
「ちょっと前に床に落ちとったから、何も考えずにハンガーにかけてつるしといたけど、誰のかは知らない」
・・・おかしい。と思いつつその夜はそのままになりました。
9時過ぎにベッドに入った子どもたち。
深夜11時も過ぎた頃、息子がリビングに降りてきて、
「なんか、このあたり(胃)が気持ち悪くて全然眠れない」
吐き気はないが気持ち悪い、と。
風邪か、お腹がすきすぎてるのかも...それとも、学校で嫌なことがあったんじゃない...
結局よくわからないまま、寝かせました。
次の月曜日、娘のバレエから帰宅後、息子にもう1度あのジャンバーのことを聞きました。
「僕は知らない!床に落ちてたからかけただけ!」
あなたね~ なんで、見知らぬジャンバーが自分の部屋の床に落ちてるの?
その上、自分のコートでさえハンガーになんかつるさない君が、どうして知らないジャンバーを無意識にクローゼットの奥の奥に片付けるの~~~?
理詰めで攻めても知らぬ存ぜぬ。
頭をよぎるのは、いじめや嫌がらせ、誰かのジャンバーを持ち帰ったのか、何かよくないことをしでかしてるんじゃないか。
そして、最後の手段は泣き落としとカマかけ。
「よそ様のものをずっと持ってるわけにはいかない。明日、お母さんはこれを持って学校でみんなひとりひとりに聞いてみる。あたなが隠し事をしてることはわかってるけど、話してくれないなら自分で持ち主を探して返す」
ポツリと息子。「Nくんのかも...」
4年生になった頃から、月曜日は息子が帰宅する前に娘のバレエに出掛けるようになり、親の留守中にひとりどこかへ出掛けたり、自宅で子どもだけで遊んでいて何かあったら責任も持てないし、心配なので月曜日は我慢してね、という約束になっていたのです。
だいぶ前の月曜日に、Nくんと約束をして、下校後Nくんが遊びにきたみたいです。
それで、ジャンバーを忘れて帰った、といのが事の顛末のようです。
Nくんのママに聞くと、Nくんも「○○○んちに遊びにいくけど、このことは○○○のお母さんには内緒ね。」と念を押されていたので、ジャンバーを忘れて来てることは知っていたけど、言わなかったんだそうです。
男の友情は尊重してやろう、ということで。
Nくん、ジャンバー長いこと預かってしまっててごめんね。寒かったでしょうね。
もう、暖かくなっちゃたよ~~
男の子はなんだかかわいいですね(#^.^#)
男の友情、いいですね~
パパはだませても、ママのお腹に入ってた君にはこの母はだませません。ふふ。
うそを言っても無駄なのだよ~ はっはっは!
by issyonimakimaki
| 2006-03-09 23:58
| ちるどれん
グローバルじゃない、ローカルでもない、気ままなあたしの小さい視点で。
by harumaki
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プロフィール
HN: harumaki
岐阜県在住 香川県出身
1960年代生まれ
夫、息子(17)、娘(12)
興味:手作り、庭いじり、
旅行,キモノetc.
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