2007年 01月 16日
バターロールのチーズケーキ
アルネ18号に載っていた飯島庸子さんのチーズケーキ。
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底とまわりはバターロールをちぎったものにグラニュー糖とシナモンを混ぜて、溶かしバターを加えて固めたものです。
じゃりじゃりっとしたグラニュー糖とシナモンの香りとバターロールが懐かしい味を出して、とっても美味しかったです♪

アルネ18号の冒頭によしもとばななさんの「まもってあげる」という題名のエッセイが掲載されてました。
お母様が倒れられたこと、入院中のご様子、退院後のよしもとさんのお子さんを交えたご家族の様子。





伊豆旅行のある夜、暗い夜道を歩いていた時のこと、チビちゃんが怖がって“ばーば”にしがみついた時「大丈夫、なにがあってもばーばがぎゅっと抱いて守ってあげるから、絶対大丈夫」と言った時の、車いすの弱ったお母様を誰よりも強く頼もしく思った。
というようなことを書かれていました。

以下、エッセイからの引用です。

 最近たくさんある子供を狙ったおそろしい事件や、ありえないほどのばかばかしい殺人や、お金のはなしばかりする人たち、そういうものからさえも今この子供は守られているとなぜか感じた。
 いつもそういういやなニュースを聞くと、きゅっと不安になってだれかに脅かされているような気持ちになるのがこの世のお母さんというものだと思うのだが、もちろん私も普段はそういう気持ちで、とても大事なものを抱えたままでこの世の中を生きていくことにちょっと憂鬱になったりする。
 しかし、その瞬間は「これよりも強いものはない」と感じたのだ。
 たとえ人が死んでしまっても、体がうまく動かなくても、犯されても、殺されても、決して消せない強いものがこの世にはある。それは今の母が持っている無条件に強い心のようなものなのだ。


ほんとにいやなご時勢、子供を抱えて生きていくのにちょっと憂鬱になったりもします。
けれども、大切な人がいるということはすばらしいこと。
誰かを守ってあげるということは誰よりも何よりも強く、たのもしくなれることですね。
守り、守られの循環がきっと正しい方向へと導いてくれる。と信じて。
本当の、正しい強さを身につけたい。


チーズケーキですが、飯島庸子さんのお宅ではお子さんたちが朝食にいただくのだそうです。
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元は、堀井和子著『朝ごはんの空気を見つけにいく』という本に載っていたチーズケーキですが、アルネでレシピが公開されていたので作ってみました。
バターロールの壁、ぷっくりひび割れて焦げ目のついた無骨さに「お母さん」のおおらかな強さを見るようで、なんともいえない懐かしさを感じます。
一晩冷蔵庫で寝かせて、朝食にいただきましたが、娘は美味しそうに食べていましたが、朝からチーズケーキはちょっとね…胃が重い…昔は全然OKだったんだけど。


よしもとばななも以前は好きで、『アムリタ』くらいまでは家にあるのですが、以降あまり読んでないのです。
ちょっと最近のを読んでみようかな~
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by issyonimakimaki | 2007-01-16 22:17 | パンとお菓子


グローバルじゃない、ローカルでもない、気ままなあたしの小さい視点で。

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プロフィール

HN: harumaki
岐阜県在住 香川県出身
1960年代生まれ
夫、息子(17)、娘(12)
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